【0歳児】赤ちゃんを1年間育てて買ってよかった育児グッズ、ベビー用品
はじめて赤ちゃんを迎えるにあたって悩まされるのが、「育児には何が必要なの?」ということ。
1年育児をしてみて思ったのは、「”必要”なものは少ないが、”便利なもの”はある!」ということです。
なので、「準備していなかったらとんでもないことになるんじゃないか・・・」と心配はしなくてもいいんです。
育児中のママパパのクオリティ・オブ・ライフを高めて充実させるためのモノを、楽しみながらそろえるといいですよ!
1. 授乳
1-1. 飛騨産業のロッキングチェア【授乳椅子】
1-2. 青葉の授乳用クッション
1-3. 赤ちゃん日記(Baby Connect)のスマホアプリ
2. 睡眠・ねんね・寝かしつけ
2-1. 青葉のおひなまき
2-2. レジ袋
2-3. バウンサー
3. 入浴
3-1. ベビーバス
3-2. トーマスのシャンプー
4. 家事
3-1. 床拭きロボット
3-2. 宅配生協の冷凍野菜
3-3. 食洗機
授乳
0歳児がいると、おっぱいをあげているか、寝かしつけをしているか、このどちらかです。
♪げんこつやまの たぬきさん
おっぱいのんで ねんねして
だっこして おんぶして またあした♪
この歌のまんまの生活が繰り返されます。
長い時間を過ごすことになる授乳タイム、これをいかに快適にするかがカギとなります。
私が確立した黄金の授乳スタイルは、少しお金をかけてでもその価値はあると断言できます!
飛騨産業のロッキングチェア【授乳椅子】
授乳タイムが劇的に快適になります!
黄金の授乳スタイルの要(かなめ)です。
この安楽椅子に座って、後でご紹介する「青葉の授乳クッション」をと赤ちゃんを膝にセット。
「あ〜、気持ちい〜い♪」のリラックスタイムです。
背もたれや肘当てが吸いつくようなカーブを描いていて、とっても心地よいんです。
ゆらゆら〜としながら、赤ちゃんがチューチュー。
授乳時に分泌されるオキシトシン効果で、うっとりとママまで眠〜くなってしまう・・。
海外では、ロッキングチェアは授乳用の椅子として利用される事が多いそうです。
マタニティにも適していて、妊婦さんがゆったり楽に座ることができます。
子どもが少し大きくなると椅子で楽しむことができ、さらに大人がゆったりと読書にも使えます。
ロッキングチェアは高価ですが、電動のスイング機能のあるベビーラック&ハイローチェアなども5、6万円位はしますし、それを考えると育児期間が過ぎてもずっと使えるロッキングチェアを選んで良かったと思います。
ロッキングチェアを買うことになったいきさつはこちら。
足元に台があると、足が疲れにくかったり、椅子を揺らしやすかったりと便利です。
うちはフローリングなので、床を傷つけないように透明マットを下に敷いています。
青葉の授乳用クッション
この授乳クッションは大きくて厚さがあり、固さがあって赤ちゃんを乗せても沈み込みません。
授乳クッションはベビー用品売り場によく置いてありますが、綿が柔らかすぎたり、厚みがあまりなかったりするものが多いです。厚みが無いと何がよくないかというと、授乳の際に赤ちゃんの口とおっぱいに距離ができてしまって、前かがみにならないと位置が調整できないのです・・・。
これがささいな問題ではなくて、1日の長い時間を過ごす授乳で不自然な体勢を取り続けると、やっぱりしんどいんです。授乳クッションの下に、さらに別のクッションや座布団をあてがって調整するのも良いです。
ただ、この1つのクッションだけで済んでしまうのは楽だし、ベルトもついているので移動も楽です。
1年以上使いましたが、へたったりせず丈夫でした。
赤ちゃん日記(Baby Connect)のスマホアプリ
産後の入院中は、病院から指示された用紙に赤ちゃんの睡眠・授乳・排泄を記録していました。
スマホアプリだとワンタッチで記録できるのでらくちんです。
それでも記録するのはメンドクサイ・・・と思われるかもしれませんが、授乳をはじめたばかりのころは右と左の乳房からまんべんなくおっぱいをあげたほうが、母乳の出にもかたよりがなくなるので、前回はどちらから何分くらいあげたかな?というのを確認するにも便利です。
前回の授乳から意外と時間が経っていたるなあとか、いつ頃におっぱいを欲しがるか、睡眠はどれくらいか、赤ちゃんのペースを知ることができます。
これだけ授乳して、ハハはがんばったぞ!という達成感にもなります(笑)
妊娠中にアプリを比較検討した記事はこちら。
睡眠・ねんね・寝かしつけ
青葉のおひなまき
赤ちゃんのねんねで2大不思議現象。
1. 布で体を拘束すると安心して寝る
2. レジ袋をガサガサさせる音で泣きやんで寝る
一応理由はあるそうで、布で包まれると胎内の狭いおなかの中にいた頃を思い出す、胎内で聞こえる血流の音がレジ袋のガサガサ音に似ている、ということらしいです。
「体を拘束する」っていうのはどんなんかというと、布で赤ちゃんの体をすっぽり包む「おひなまき」というもので、こんなんです・・・・
芋虫?
事情を知らないよその人にみられたら、
ぎゃ、虐待・・・?
と思われないかなーとドキがムネムネでした。
写真はバスタオルで代用していたころのものですが、後で友人からの出産祝いにリクエストして、おひなまき専用の布を使いました。
バスタオルよりも断然使いやすく、薄くて伸縮性のあるメッシュ素材なので夏も暑くなく、数か月の間大活躍しました!
ハイハイしだすころになると、自分で布から抜け出そうとしてきます。
その頃には大分睡眠のペースも落ち着いてくるので、「おひなまき」は卒業です。
おひなまきの使い方は、販売元の青葉さんのページに写真付きで解説されてます。
バスタオルで代用していたころの記事です。
レジ袋
ワーワー抱っこしてあやしても泣き止まないのが、レジ袋を耳元でガサガサっとした途端にすっと泣き止むのはなんだか驚きです。
この時期は、店による袋の質感の違いが気になるようになりました(笑)
レジ袋のビニールの分厚さや硬さなどで、出る音が変わってくるんです。
それと、結構長い時間ガサガサやらないと寝付かないので、レジ袋を自動でガサガサしてくれるマシンが欲しい!と切に願いました(ニッチ過ぎる・・・)
ガサガサを録音してみたり、スマホアプリの泣き止み音なんてのも試してみたのですが、ライブの生音にはかなわないらしく、延々とガサガサしてました。
バウンサー
自力で寝返りを打ったり、ハイハイするまでの期間、とっても重宝します。
お昼寝の寝かしつけにゆらゆら揺らしてあげたり、メリーをつついて少しの間一人遊びしてもらったり、絵本を見せてあげたり。
私たち両親が食事の時にもバウンサーに乗せてあげてましたが、大人の食事風景をじっと見ていたりしてました。
入浴
ベビーバス
なるべくお金をかけないで代用できるものは代用しよう!と、ネットで見た「衣装ケースをベビーバス代わりに使う」というのを実践しましたが、やっぱりベビーバスが楽でした。
2000円程度なので買ってもいいかな、と。
衣装ケース入浴で苦労したオハナシはこちらの記事に書いています。
トーマスのシャンプー
ベビー用のシャンプーやボディーソープ、石鹸を色々試してみましたが、これがしみることも少なく、後でお肌がかぶれたりブツブツになったりもせず良い感じでした。
最近(1歳)ではトーマスの形状が好みらしく容器で遊んでます。
トーマスシャンプーは美容師さんからも成分が五つ星でおすすめだそうですよ!
家事
床拭きロボット
世間ではルンバが有名だと思いますが、フローリングの部屋が多い方にはこちらがオススメです。
なんといっても静か!
赤ちゃんがハイハイし始めると、床のホコリや小さいゴミや汚れが気になってきます。
でも拭き掃除はタイヘンですよね。毎日なんてとても無理・・・。
これはルンバのように音が大きくなく、赤ちゃんのお昼寝中にも自動でふき掃除してもらえるので大助かりです。
宅配生協の冷凍野菜
家事の中でも時間や手間が一番かかってしまう料理。
つわりで辛い時期に、料理の何が一番大変なのかを考えに考えてました。
そこで出した結論は、
食材を切る
ということが、最大のガンだと。
一言で表現してしまえるこの行為の中には、実はいろんなプロセスが含まれてます。
特に野菜!
冷蔵庫から使う野菜を選び、保存袋から出す。
↓
ざるを出し、野菜を洗う
↓
包丁やピーラーで皮をむき、皮をゴミ袋に捨てる
↓
まな板を出し、包丁で切る
↓
ざるとピーラーと包丁とまな板を洗う
肉や魚の場合、「皮をむく」ということは無いことが多いですが、
まな板や包丁、処理後の手を消毒するというプロセスがあります。
それらが、冷凍野菜を使うとこんなに短縮します!
冷凍庫から使う野菜を選び、袋から分量分出す。
↓
終了(そのまま鍋やフライパンに投入)
はやっ。
ていうか、何もしてない。
つわりでつらい時、赤ちゃんが泣き叫んで5分も台所に向かってられない時、
冷凍野菜は神です!
食材宅配を比較検討した時の記事です。
この頃は、冷蔵のカット野菜が届く「イエコック」も使ってましたが、消費期限が早いので冷凍野菜のほうが使い勝手がいいと思います。
週の頭にメニューを予定していても、夫の仕事の都合で夜ごはんがいらなくなったりと、予定変更で消費しきれないことがあるからです。
食洗機
鉄板ですね。
現代の三種の神器、ルンバ・洗濯乾燥機・食洗機のうち、これだけ持ってますが、もう自力で皿洗いとかできません・・・。
上記のものはコンパクトなタイプ。
乾燥機能を使わなくても、洗浄が終わったらすぐにフタをあけておけば、アツアツの蒸気が外に出てすぐに自然乾燥してしまいます。
さいごに
はじめての慣れない育児でしたが、お便利グッズを探してみるのは楽しかったです!
これから赤ちゃんを迎えられる方は参考にしてみてください。
1歳を過ぎてくると、お便利グッズよりも、おもちゃや絵本、知育系グッズなんかに物欲をそそられてしまいます。
子どものファッションに凝るママさんもいらっしゃるでしょうね!私はそっちはさっぱりです(^^)