ボス・キッズへの説明責任はハードモード

こんな記事を読んで、ふと、いつも息子から「トヨタ式・なぜなぜ分析」を突きつけられて、母は鍛えさせられてるなあと思いました。

会議などの場で意見を求められることも多いビジネスパーソン。そんな場が訪れた際、どうせなら「いい意見」をもちたいですよね。でも、そもそも「いい意見」とはどんな意見で、どうすれば「いい意見」をもてるようになるのでしょうか。慶應義塾大学や東京藝術大学の講師である狩野(かのう)みき先生は、「自分の主張に反論してみる」ことをすすめてくれました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 意見には「結論と根拠」さえあればよく、「正解」などない 日本人が、「自分の意見をもつ」ことを苦手としているということは、すでに以...

結論と根拠さえあれば、それは立派な意見になるのです。

「なぜそう思うのか」をきちんと説明できる——つまり、「説明責任をとれる」こともいい意見の条件です。

説明責任。

ボス・キッズ(息子)は容赦ありません。

息子「お寿司のなかで何が好き?」
私「うーん、鯛かな」
息子「なんで?(1)」

私「えっと、少しかための歯触りが心地よいし、香りもいいからかな。
息子「なんで?(2)」

私「(なんで?今、理由言ったやん)
えーっと、ハマチとかマグロもおいしいけど、グニュっと柔らかいし、独特の生臭い匂いもするけど、鯛にはそれがなくてサッパリ食べられるね。
ワサビの香りも引き立つし」
息子「なんで?(3)」

私「(なんで?….)えーーーーっとぉ…….。
白身の魚って味が淡白….アッサリして臭いも少ないのね。白身魚って、身が白い鯛とかタラとかね。
ハマチやマグロは色が赤っぽいでしょ?味が濃くて匂いも強いのね。それが良いって言う人もいるし。」
息子「なんで?(4)」

私「(言われてみると、なんで白身魚は淡白で青身・赤身魚は味が濃いんやろ….身の硬さもなんで違うんやろ….。
その点についてはわからんから、最後の部分を展開しよう)
えーっと、味が濃いと肉肉しくて、食べ応えがある!って好きな人も多いね。ワサビが臭みを取ってくれるしね。」

息子「えーっ?(笑)にくぅー?お魚やんーっ」

私「(終わったか?ホッ)お魚だけど、食べる身のとこは肉とも言うんだよーっ」

日々、ボス・キッズのお眼鏡に叶うよう精進している部下・ママです。