英検1級対策、English Central オンライン英会話のディスカッションテーマ

私がEnglish Centralのオンライン英会話をはじめて1ヶ月半が経ち、受講回数は26回になりました。完全に毎日はできてませんが、まあそこそこです。

受講スタート時は英会話しながら滝汗でしたが、今は小雨程度の汗の量に落ち着きました。汗かかずに話したい。

English Centralは予習で動画を見て音読し、レッスン時に音読(発音チェック)→単語から文章作成→理解度チェック問題→ディスカッションテーマという流れで進みます。
私は英検1級のWritingとSpeaking対策をしたいので、できるだけ時事・社会問題テーマを選んでますが、日本語でも何を言っていいのかわからないものばかりで予習も大変です。
日本語でも知的な会話ができないということですな!

ナイジェリアの飢餓問題についてとか…一言も出てこない。色々調べてみましたが、数日経っても自分の意見がまとまりません。というか実態がまだイマイチわからない。
これが英検1級のテーマで出てくるかというと微妙というかまず出てこなさそうではありますが…まあ世界情勢を知るのは大切ということで。

ビル・ゲイツのスピーチを選ぶと、多岐にわたって社会問題を語ってるので、私の目的に合致しやすいです。ビル・ゲイツが格差問題について語ると、なんか違和感というか、アンタが格差の象徴なんちゃうんかい、と複雑な気持ちになったりしますが。

ただ、この年齢になって今さらですが、pros and cons、賛成・反対の立場を取って3つぐらい理由を考えてみるのは、かなり良い訓練だなあと思います。ただニュースやドキュメンタリーを見て「へぇ〜」で終わったり、コメンテーターの意見を丸飲みするだけとは訳が違いますね。

欧米諸国が子供の頃からこういう訓練をしているなら、やっぱり思考の深度というのは差がついてくると思います。
小学生になったら息子にもやらせたいなあ。
「チョコレートを食べることに賛成か?反対か?理由を3つ述べよ」なんてとこから始めてもいいと思うんですよね。

論理トレーニングの本をたくさん出している三森ゆりかさんも、ドイツ人は子供でもめちゃくちゃ理屈っぽいと書いてました。
日本では弁が立ち過ぎるのは煙たがれるかもしれませんが、バイリンガルは話してる時の言語で人格が変わるらしいので、息子にも日本語を話す時は情緒的、英語を話す時は論理的な人間になってもらおうかな…