英会話教室には通わず、パルキッズをはじめることにしました 3歳12ヶ月
4歳を目前にして、英語の習い事の体験レッスンを受けてきましたが、どうも費用対効果、労力対効果が見合わないと感じてしまいました。
全国チェーンスクール、インターナショナルスクール主催レッスン、オンライン英会話など、いろいろ試しました。
まず、教室に通う集合学習の場合、1年以上は通ってる生徒の様子を見ていたのですが、レッスン内のやり取り(リピートや教科書の内容など)は当然英語を話しますが、ちょっとしたことを先生に話しかける言葉は日本語でした。
「さっきのカードどこいったの?」とか「あの子勝手におもちゃ持っていってるけどいいの?」とかそんな程度の話です。
これを自然に英語で言えるようにはなってないんだな、と悟りました。先生がネイティブで英語以外は断固として話さない姿勢のところででもです。
なにもそんな流暢でなくていいんです。3歳児なんて、日本語でさえ上記のようにスラスラと言えなかったりしますから。
「Where? Where? Card! Card!」とか「She is OK? Toy!」とか稚拙でもメチャクチャでもいいんです。「英語で意思疎通を図ろうとする」という姿勢が育たないのは残念に感じました。
オンライン英会話はマンツーマンです。
先生の国籍が多様で、本当に日本語がわからない場合が多いので、息子が日本語で話しかけると「Don’t speak Japanese. Speak English.」と、なかなかハードモードで良いんですが、なにぶん息子の英語の基礎がなさ過ぎて会話になりづらい。
でも教材に沿ってやるのもつまらなくて続かない。
なぜか、教室では教材での進行でも楽しそうだったんですが、オンライン英会話ではダメでした。
レベルが合ってないとか、ライブの臨場感にかけるとか、自宅だからレッスンの気分にならないとか、色々原因はあるんでしょうけど・・・。
幼児オンライン英会話では「あるある」のようですが、開始から10分も経たず離脱してどこかに行ってしまうという授業崩壊の状態でした。
私もそれに付き合うのに消耗して、オンライン英会話をするなら、今日の出来事を英語で表現できたり、ごっこ遊びやゲームを英語でするくらいになってからのほうが意義があるかなあと感じました。
教材を進めるだけなら家でもできますし。
1歳前くらいからYouTubeの英語動画、2歳ごろから洋書絵本の読み聞かせをして、英語の歌を歌ったり、動画や絵本で印象的だったフレーズを言うようになりましたが、日常的ななやり取りを英語で話すのは息子は慣れていません。
これもひとえに母が英語語りかけをしてないからですが。
だからと言って、私が英語の語りかけをしていくのは負担が大きくて続かないと思うので、家でできる教材探しに奔走しました。
そこでかなり理想的な内容だったのがパルキッズです。
基本的な使い方は、1日90分BGMとしてCDを流せばよい、です。
超、ラク!
でも、YouTubeで英語を獲得してきた息子を見ているので、このやり方は効果があると確信できます。
内容も日常会話が中心で、月替わりにCDが用意されているという構成です。
パルキッズ プリスクーラーはそれほど季節感は感じませんが、パルキッズ キンダーになると季節行事の内容が多くなります。
それぞれ2年間分あるので、合わせて4年で終了するスケジュールです。
この「毎月入れ替える」というのも魅力に感じました。
というのも、日本語でのことですが、幼児向けの月間絵本を中古で大量買いしてから、毎日の読み聞かせの準備がめちゃくちゃ楽になったからです。
それまでは、絵本を2週間位読み聞かせると飽きてしまうので、次に何の絵本を用意しておくかと、寝ても覚めても絵本のことばかり考えてました。
ジャンル(物語、科学、行事、道徳など)の偏りが出ないように、息子の趣味関心に沿うように、とネットを徘徊し、図書館予約を限度まで行い、毎週図書館に通い、ブックオフを通りがかったら必ずチェックをし・・・と、まあ(暇なことを)よくやってたと思います。
それが、月刊絵本になると、ラク!
ジャンルも満遍なく1冊に織り込まれてますし、やっぱり研究し尽くされているのか、子供心をガッチリつかんでハズレは少ないです。
今のところ、7〜8種類の月刊絵本を取り揃えているので、月の前半・後半で入れ替えたり、息子にとって旬なテーマのものを途中で足したりするだけです。
ただ、英語のほうは、息子が飽きてくる前を見計らって絵本を探すということを続けていたので、パルキッズの導入でとりあえずは数年間英語を途切れさせずに済むという安心感ができました。
(今は息子はPeppa pigの50冊セットの絵本が大好きなのでしばらくもつかなと思っていますが、いつ飽きてしまうかと戦々恐々としています。まだ1/3も読んでないと思う)
数年後に、「オンライン英会話でフリートーク」と「洋書の1人読み」ができることを目指して、コツコツやろうと思います。
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