アプリを活用して省エネ・格安で英検1級を目指す
今年中に母の私が英検1級取りたいなーと思ってます。
息子が中学2年生位までに英検1級レベルの英語力がついたらいいなーと思ってるのでその予習のつもりです。
息子が中2になるまであと10年くらいありますので、英検も変わる可能性が大きいですが(汗
現時点では、私の実力的に英検1級からは相当乖離がある(英検2級強レベル)のですが、出来れば一気に片付けてしまいたい。
目次
心構え
お約束。
お手本はこの人。
瀕死の床でもロシア語を学ぼうとするその心意気。
やっぱり語学でもなんでも成功の秘訣は執念ですかね。
英語をサボりたくなったら、「ヤツはやりおった」と彼女のことを思い出そうと思います。
私が今やってる学習は以下です。
英単語
英検1級に必要な語彙数は1万〜1万5000語。平均して12000語位か。
私のスタートは英検2級強くらいの5000〜6000語程度だったと思います。
無料のmikanアプリで「TOEIC700点レベル」「TOEIC800点レベル」「TOEIC900点レベル」「TOEFL英単語3000」をやって1ヶ月で8000〜9000語位になりました。
ただし、英単語→日本語四択から回答形式なので、甘めのカウント。診断は後述のアルクの英単語パスで行いました。
mikanのキャラの“むけお”に毎日褒められたり、ランキングが出たり、やる気が出るしかけがたくさんあるので、初動にはとても良いアプリと思います。調子に乗って1日1000語以上回してたりしてました。
特に「TOEFL英単語3000」が英検準1級レベル位で良いと思いました。
その後、有料アプリのアルクの英単語パスの1年間使い放題プラン3600円を契約しました。
「究極の英単語 SVL Vol.3 上級の3000語」と「究極の英単語 SVL Vol.4 超上級の3000語」をやる予定です。
事前にやったmikanの「TOEIC700〜900点レベル」と「TOEFL英単語3000」のおかげでVol.3はかなりわかるので、新規語彙の中心はVol.4になると思います。
これができたら12000語レベルということになりますが、15000語まで伸ばすかは悩ましいところ。12000語以上は手軽に暗記ツールを入手できる手段がほとんどなく、ちょっとひと手間作業が必要なので、進行具合によって考えたいと思います。
リスニング・ライティング・スピーキング
English Centralのオンラインレッスンのプレミアムプランの年契約¥18,041に申し込みました。
月額1503円。破格すぎる。(後述のクーポン利用後価格。時期などで変動の可能性あり)
最初の英語力診断は無料で受けられます。
オンラインでフィリピン人の先生と話します。自己紹介したり質問に答えたりです。
私はこの結果。ひっく。
英語力診断を受けると、3日間限定の割引クーポンをもらえるので、無料で使える動画やスクリプトなどを見て使い勝手を確認して、ある程度受講する気持ちになった時に受けるのがいいかもしれません。
レッスンは、ポイントさえ貯めれば毎日でも1日何回でも受けられます。
このプレミアムプランのユニークなところが、アプリ内の動画視聴・単語テスト・音読をするとポイントがついて、600ポイント貯まるとオンラインレッスンが受けられるというもの。
予習・自主学習が必須になるので良いシステムだと思います。
全ての動画にスクリプトと日本語訳、動画理解チェックテスト、関連するディスカッションテーマがついています。
レッスンは以下の流れでした。
・自己紹介
・スクリプトの音読で発音チェック
・動画内の単語で文章作成
・動画チェックテストの答え
・ディスカッションテーマに沿ったやりとり
私は今のところ、予習としてディスカッションテーマに沿ったスピーチを英作文して、レッスン内で音読しています。
なるべく、英検のライティングやスピーキングの形式っぽく、「I think〜 the following two reasons. Firstly,〜」みたいな型で英作文してます。
英作文といっても、ゼロから作り上げる英語力がないので、書きたい英語のキーワードでウェブ検索して興味深い記事から英借文(コピペ)したり(しかもGoogle翻訳で日本語訳して読んでから。WEBページ翻訳はアプリからできないみたいです)、日本語で作文してからGoogle翻訳(これはアプリから)したりしてます。
こんなんで英語力つくのか?
でも、面白そうなディスカッションテーマだとこの作業が割と楽しいです。
「過去に行けるとしたら、どの10年間に行きたいか?何故?」というテーマに対して、私は大正時代の1920年代を選んだのですが、大正時代の魅力を説明するために色々ネットサーフィンしたのは面白かったです。
「1980年代は重要な10年間だったと思うか。何故そう思うか、そう思わないか」というテーマに対しては、プラザ合意をピックアップして調べました。
プラザ合意については、講師も興味を惹かれたようで、何回か聞き返されて「へえ…」という表情をされました。2年で為替が240円から120円になったのが衝撃的だったようです。ひどいよね。
第二次世界大戦に次ぐ第2の敗戦です、とか煽り気味に話しました。
日本人には常識でも、フィリピン人は昔の日本の経済・政治事情なんて知らないよね。
なんとか英作文ができたら GingerGrammarアプリ でスペル・文法ミスを簡易チェックします。
まあ、基本、英借文(コピペ)とGoogle翻訳なのでキレイなものですが、部分的に自分でがんばって考えたところは赤だらけになります(チーン
余裕があればGrammarlyのサイトでもチェックします。Grammarlyの方が細かくチェックしてくれて解説まで付いてきます。有料版はさらに良いようですが、今のところ無料で使ってます。こちらはPC版サイトでないとログインして詳細を見れないので、Chromeブラウザの「PC版サイトを見る」機能でiPhoneから無理やり見てます。スマホを横にしないとレイアウト的に見えない…
おそらく正しい英文が出来たと思ったら、読み上げアプリの iTextSpeakerにテキストをコピペして読み上げてもらいながらシャドーイングしてます。正しかろう発音でつまらずに読めるようになるまでシャドーイング音読します。
暗唱できるまでやるのが1番でしょうが、私は今のところレッスン内で「事前に準備したものを読みますね」と言って音読してます。
しばらくはこのやり方で、話したり文を組み立てることに慣れて、後に英検の問題様式にそってスピーキングとライティングの練習をしようと思います。
発音・文法・瞬間英作文
数日、English Centralのオンラインレッスンを受けて、発音も発信力もダメダメだと痛感したので、「なんとかなるだろ」とナメて避けていた発音・文法・瞬間英作文をちゃんとやることにしました。
英語の発音は母音26と子音24の合計50。1日10項目を5日で回してEnglish Centralの講師にチェックしてもらいます。
その後、「英語の発音パーフェクト学習辞典」で文章単位の発音、リズムや連結や脱落もマスターする予定です。
英文法はとりあえずこのあたりをチェックしてみようかなあ。
瞬間英作文は、Quizletで素材が色々アップされてるので、まずは「会話できる英文法大特訓」をやっています。
リーディング
以下の記事を読むと、1分につき200語読めるのを目指したいところのようです。
英検の読解問題は語彙、問題の両方の面でTOEICよりもレベルが高く、より丁寧に読むことが求められています。
従ってネイティブスピーカーの読解スピードの項目で述べたように、読むスピードは、簡単な素材を普通に読んでいる時の6割~7割の速さになる、と考えてよいでしょう。
簡単な文章を1分間に200語読める人の場合、英検での読解スピードは120~140語になります。
このスピードで読めれば、ライティングの時間がなくなってしまうことは少ないでしょう。
以下のようなサイトで、読むスピードを測ることができます。
私のスコアおっそ。
こちらの記事が非常に参考になりました。
リーディング訓練の指針にしようと思っています。
驚いたことに、上記のブログ記事を読んだ直後に、何もしてないのに180WPMまでアップしてました。暗示にかかりやすい体質?(笑)
返り読みしない、脳内音読しない、の2点を気をつけるだけで結構変わるようです。
私は誤読の心配があるので、基本的に日本語訳のある英文が読みたいです。
日本語訳付きで手軽に読めるのが以下。
Polyglotsは記事を読むたびにWPMを出してくれます。
息抜き的英語習得
以下のサイトに、日本アニメで日本語音声の英語字幕を観ることの有用性が書いてありました。(記事の後半部分)
それまでTED-Edで英語音声で英語字幕と日本語字幕を観たりしましたが、日本語音声で英語字幕を観るという反対の発想はなかったので、なかなか面白いと思いました。瞬間英作文をやり始めると、有用性がわかるような気がします。
英訳された日本の漫画本を読んだこともありますが、それともちょっと違う感覚。
英文を目で確認しながら、日本語が補足で耳から入ってくるので、あまり脳のリソースを使わずすばやく英文が理解できます。
知らない単語があっても、日本語の音声があるので意味がわからないこともありません。
英語音声を聞く時のようにリスニングスキルが要求されることもありません。
気楽に英語力が蓄積できそうなので、息抜きにちょうど良さそうです。
上記の参考にした記事では、VPNサービスの利用が載ってましたが、それも面倒くさいのでYouTubeでいいかと思います。
以下のサイトで紹介されてる動画とか
YouTubeの検索窓で「japanese anime english sub」で調べて適当に観るとかでいいんじゃないかと思います。
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