参考になった英語育児ブログ
元英語講師をされていた方の「魔法のバイリンガル子育て」ブログをよく読んでいるのですが、お二人のお子さんを育てている中での実際の経験談が豊富でとても参考になります。
こちらの記事では、英語を始めた年齢について言及されてました。
長女は3才になるまで英語には一切触れさせていませんでした。
(中略)
英語で話しかけたら、長女に泣かれてしまったので、英語CDのかけ流しにトライ。
(中略)
当時、地上波でやっていたアメリカのアニメを英語音声で見せて見たところ・・・とにかく泣いて嫌がりました。(中略)
さて、わが家には3才下の次女がいます。彼女は0才の頃から英語のテレビを隣で見せられることになりました。2才ごろには英語のテレビが大好きで、普通に理解もしていたようでした。何も教えていないにも関わらず、です。
(中略)
英語を始める時期が3年ずれるだけで、けっこうな違いがありました。英語を始める年齢が早ければ早いほど、始めるのは楽でした。
「英語に慣れるためには、始める年齢は早いほど良い」
ことがわかります。
こちらの記事では、英語学習の継続について書かれています。
子どもが使わない言語を忘れるスピードがものすごく早く、なんと1ヶ月だそうですよ。なぜかというと、子供の脳は、一定期間、使っていない言語能力は不要と判断し、切り捨てていくからだそうです。
幼い頃に海外生活をしていても、帰国後はまったく英語が話せなくなるケースはよく耳にします。
1ヶ月って想像以上に早いですね。
お金をかけて留学させても、帰国してからも忘れないフォローをしないと無駄になってしまいます。
ただ、継続が習慣になれば、負担を感じないようです。
長女はよくピアノの先生(フィリピン人)に、
「日本の学校に通っているのに英語が話せるなんてすごいね。本当に珍しい。」
“She is so smart because she can speak English even though she goes to a Japanese school.
That’s really rare.”とほめられます。
あるとき、そう言われたあとの帰り道、長女は、「毎日、ちょこっと英語で本を読んだり、テレビを見たりしているだけで英語が話せるようになるのに、なんでみんなやらないんだろう?」
と言っていました。
これらのことからわかることは、
「生まれて間もないうちから英語を始め、少しでもいいから毎日続ける」
ことが、労力少なく英語を習得するポイントになりそうです。
ということはつまり、人生には2つの選択肢しかないということです。
「英語とともにある人生」か、「英語とは無縁の人生」か
です。
「無縁」は言い過ぎかもしれませんが、自然には使えないという意味合いです。
どちらを選ぶのも自由です。
「気が向いたときに、たまに英語を習う」というのが一番効率が悪いですが、世の中にはこのパターンが多いのではないでしょうか。
英語以外にも大切なことはたくさんあるので、腹を決めてどちらかを選んだほうが、時間やお金や精神力を無駄にしなくて良いだろうと改めて思いました。