辰子のおとしご子育てアイデアメモ

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世相

ホームスクーリング事情から学校を考える

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アメリカでは、子供を学校に通わせずに家で教えるホームスクーリングが日本よりもずっとポピュラーなようです。
その理由も、単に家から遠いとか、期待する学習内容ではないとか、宗教に合わないとか、いじめが多くて治安が悪いとか、結構あっさりとホームスクーリングを選択するようです。

ホームスクーリングに関する調査もされており、なかなか良い結果が出ているようです。

  • ホームスクールをしている子供たちの成績は、平均的に15%~30%のポイント分、スコアが高い。
  • 大学入試テストも平均以上の成績である。
  • 社会的・情操的・心理的にも平均値を上回る結果が出ている。
  • ボランティアやスポーツなどのコミュニティ活動にも積極的に参加している。

なるほどなあと思いつつ、アメリカだしなあ、多人種が混在して集団教育する困難さもあるだろうし、公教育があまり機能してないのかもしれないし、何歳でも大学に入学できる環境もあるわけだし、日本とは違うよねえ・・・と思ってたんですが。

こちらの記事を読んで、またうーんと考えさせられました。

ホームスクールの学び
子どもと一緒に育ってきた。 0歳の時、家のテレビを捨てた。 小さい時から絵本を次々買っては読んであげていた。 子どもはみんなそうなのかもしれないが、同じ本ば...

どんな親でも一日15分なら教える時間はあるだろう。
それで普通なら小学校で教えるぐらいのことは学べる。

なんであんなつまらない授業をみんなで受けないといけないのかわからない。
基礎部分だけ親が教えてあげれば、あとは自分で考えて学習すればいい。

1日15分・・・。

まあその数字が妥当かどうかは別として、確かに私も小学校低学年から高校に至るまで、

「教科書を読めばわかることを、なんで延々と長い時間かけて同じことを聞かされないといけないんだろう?」

とは思ってました。
別に家庭で先取り学習とかしていたわけではないです。

退屈なので、授業中に教科書を最後までザッと読んで、それでも時間が余るので、後はボーッと空想にふけっていました。
小学校高学年ともなると色気づいてきて(?)、いろんな友達・グループと交換日記を毎日10冊以上書いてました(今から思うとSNSだ!)
どんだけ暇なんだって感じです。
授業をまともに聞かないという習慣づけがされてしまうので、あんまり良くないと思う・・・。

私が小学生の頃の昔の話なので、今は授業のやり方も変わってきているのかもしれませんが、あのやり方はすっごく時間の無駄が多いと思います。

実際に、ホームスクーリングをどのようにしているのか、すごく具体的にわかる本を読みました。

ざっくりと1日のスケジュールを言うと、みんなで家事をやって朝ごはんを食べたら、聖書を読んで、算数と作文は必ず毎日やって、その後は科学や歴史などから興味のある本を読んで、楽器を弾いて、午後からは外で遊ぶ、という感じです。
夜は勉強してはいけないそうですw

この本には、どんなに評判の良い高額な私立の学校と比べても、ホームスクーリングのほうが優れていると書かれてます。
ただこれは、私が思うに、親が教えるなら親の能力や意欲にも依存するだろうなということです。
まったく教えるのがお手上げの人よりかは、さすがに学校の方が勝るでしょう。

でも、日本では高校の進学率は100%に近いので、小学校の科目が教えられない親はほとんどいないんじゃないでしょうか。
高校によっては、小学校の算数ができない高校生がいるとかいないとかいう話も聞きますが、それでもまあ日本人の7割くらいは大丈夫なんじゃないかと。

じゃあ、みんなホームスクールでいいんじゃん?

・・・とは、さすがにならないですね。

共働きだとどうすんのってなりますし。
子どもを家で一人でほったらかしにするのはホームスクーリングではないですね。
アメリカでは共働きでもホームスクーリングしてるそうですけど、夜勤で働いて昼間は子どもの相手するとかじゃないかと思います。シッターに頼むとか?

なので、学校がホームスクーリングのように子どもの自由にやらせて、先生は最小限の介入で、質問への回答とか、動機づけとか、進捗管理とか、環境の整備に専念するようになったらどうかなあ。
実際に、日本でもフリースクールなんかではそんな感じのところもあるようです。
法律的には認められてないので、公立学校に籍を置いてそこに通うって感じみたいですが。

それでも、最近の学校は、アクティブラーニングとか反転授業とか国際バカロレアとか、様々な取り組みもされてるようなので、動向は見ていきたいなと思います。

結局、学校も子どもが行きたければ行けばいいし、嫌なら無理して行かなくてもいいんじゃないかなあ、というのが私のスタンスです。

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