ハロウィン絵本 3歳6ヶ月

先週くらいから、ハロウィンの絵本をよく読んでいます。

ハロウィンの由来がわかりやすく語られています。
お恥ずかしながら、「ジャックオランタン」が何かをわかっていなかった私ですが、この本で知ることができました。天国にも地獄にも行けなかった悪党ジャックのランタンなんですね〜。

この本をきっかけに、色々ハロウィンのことを調べ、背景がわかるようになってきました。なかなか子どもでも持たないと、行事をきちんと知ろうとしないもので、世の中のことがこの歳になってわかることが多いです。

人に教えるって大事ですね。

「おおきなかぶ」のように、みんなでかぼちゃを引っ張ります。子どもの好きな定番ですね。ゆうれい、吸血鬼、ミイラの口調が違うのもキャラクターに合ってて面白い。絵も素敵です。

友達への複雑な気持ちが描かれていて、読み聞かせしていて面白かったです。女の子が主人公で、私と同性なのですごく共感しましたが、男の子も友達に嫉妬するのかな?絵も私の好みでした。

お約束の仲間を助けるストーリー。
それにしても、「トリックオアトリート!おかしくれなきゃいたずらするぞ」と読む時に、「いたずらしたらダメやで」とつっこむ息子。「そうなんやけど、そういう風に言うものだから・・」とめっちゃ腰折られ感強いです。

日本人の男の子が、アメリカに引っ越してきて、はじめてハロウィンに近所の家々をまわってお菓子をもらうお話。

実際にアメリカでは今でもこういう習慣は続いているのでしょうかね。ご近所との交流が図れて、昔ながらの良い風習に感じますが、都会ではなかなか難しそう。

多少文章が長く、登場人物の心情的にも3歳児にはちょっと早いような気もしましたが、まあ息子は聞いていたので良かったのかな?

玄関にジャックオランタンを飾ってある家には、お菓子をもらいに行ってもいいという印であるとか、そういう慣習も知りませんでした。

あまり時間もなく絵本をきちんと吟味できませんでしたが、やはりハロウィン関係は洋書絵本のほうが豊富にあるんでしょうね。来年は英語の本でも読んであげたいです。