衝撃の英語育児ブログ引き続き・・・
先日、国産バイリンガルのお子さんを育てていらっしゃる方のブログに衝撃を受けたという記事を書いたのですが、また既成概念が揺らぐ内容がありました。
「絵本神話」とバッサリ切り捨てる潔さ。
大抵どこのサイトを見ても、育児本を読んでも、とにかく揺るぎないのが「絵本の読み聞かせ」礼賛です。
絵本の読み聞かせは、情操教育にも良いし、親子のふれあいにもいいし、言葉の獲得にもいいし、と悪いところは全くない!というお決まりの調子で書かれてます。
唯一、シュタイナー教育は文字を見せるのも就学以降でいいと言ってるので、絵本は無しのスタンスのようですが。
そんな世間の絵本万歳の中で、そこまで絵本絵本言わなくていいでしょ、と突きつけられると、かなりグラグラしてしまいました。
図書館で洋書絵本を借りたり、古本で入手したり、「やらなきゃ!」と思っていたとこでしたから。
絵本の読み聞かせの何が悪いって?
絵本は高いんです。
日本の絵本だと、図書館や古本でもかなり充実しますが、洋書の場合は限界があります。評判の良い絵本はAmazonで定価で買うしかないとなりますが、気にいるかどうかわからない絵本をそんなに何冊も買えません。
そして、これは言ってはいけない雰囲気が漂う側面・・
日本語だろうが、英語だろうが、
絵本を読み聞かせる親は大変なんです
もしかしたら、「絵本の読み聞かせ」も、「手間をかけた方が素晴らしい」という日本人の犠牲根性が生み出したこだわりなのかも?という疑念が浮上。
家事労働も効率化の発展のスピードがゆっくりですし。そういうことは、母親・妻が手間暇かけてじっくりするもんだ的な・・・。
周囲の圧力もあるかもだけど、本人の脅迫観念もあると思う。
要は、結果が出ればいいんです。