英語のわらべ歌、nursery rhymesは身近に転がってた!
以前、こういう記事を書いたのですが、結構身近にありました!
英語圏の3大教養は聖書・マザーグース・シェイクスピア
最近、マザーグースを意識的に覚えようとしているのですが、マザーグースは英語圏の人たちの教養の一部であるということも分かってきました。英米文学や会話の中でのユーモアなどに、マザーグースが引用されていたりするんですね。なぜ英語を学ぶのか?という理由の一つに、異文化の理解ということもあるので、マザーグースをやっておいたほうがいいとますます思うようになってきました。タイトルにあるように、マザーグースの他にも、聖書とシェイクスピアも英語圏の人にとっては重要だということです。特に、聖書でしょうね。世界に...
夫が「Grand Theft Auto(偉大なる車泥棒)」というゲームが好きでよくプレイしてます。
このゲームは犯罪行為(車泥棒)がテーマのゲームで、言葉もスラングばっかりだし、モラル的にも性的にもアカンやつで18禁の洋ゲーなわけなんですが。
夫がゲームをプレイ中に聞きなれた歌が・・・・!
「Baa Baa Black Sheep」という有名な童謡を替え歌にして、酔っ払いのオッサンが歌ってるんですね。
同じゲームには、床屋さんの名前も「Barber Black Sheep」でした。
http://gta.wikia.com/wiki/Barber_Black_Sheep
元の歌はこんな感じ。
大人の世界でも、相手をバカにしたり、茶化したりしたい時にも歌ったりするのかなあと思いました。
「ヒデーオ・ヒデイ・エイ・エイ・オー 野茂が投げれば大丈夫♪」なんていう替え歌もありますね。
わらべ歌も背景を知るとおもしろいです。
『Baa Baa Black Sheep』の歴史的背景や曲の由来としてよく取り上げられるのが、13世紀後半のイギリスに存在した「wool tax(羊毛税)」との関係だ。
せっかく3袋もウールを収穫しても、ご主人に一袋、奥様に一袋差し上げれば、残りはたった一袋、ここでご主人を王族、奥様を貴族と解釈すると、少年は「庶民」の立場となり、貧しい庶民の手元には3分の1しか残らないという社会風刺的な歌と捉えることができる。
日本の歌でも「かごめかごめ」の歌は実は怖い、とか色々ありますね。