妊娠39週2日 眠れない夜につれづれ思う

2015年3月14日

眠り

出産予定日まであと4日。

妊娠後期はほとんど毎日夜中に目が覚めるようになっています。今夜も目が覚めて、赤ちゃんの誕生の瞬間はいったいどんな感じだろうかと想いをめぐらせてました。

くだらないことしか考えてないのですが、生まれた瞬間に7步歩いて天を指差して「天上天下・・・」などと言ったりしないだろうか?と、ふと思いついておかしくなったので、Wikipediaで釈迦の項目を読んだり、ブッダって兄弟いたのかな?と検索したりしてました。

おもしろかったのが、仏陀の家族のエピソードです。

仏陀の息子であるラーフラは、「お父さん、僕に財産をください」と言いました。仏陀は「ついてきなさい」といってラーフラを連れ出し、髪をそって出家にしてしまいました。

仏陀の腹違いの弟であり、パジャーパティーの子であるナンダは、近く結婚する予定でした。しかし仏陀は、ナンダを無理やり連れ出し、髪をそって出家にしてしまいました。

シュドーダナ(仏陀の父親)は、息子のナンダも孫のラーフラも仏陀に取られてしまい、大変落胆したそうです。そして今後、未成年者は親の同意なしに出家させないよう、仏陀に申し出たのでした。
第四章 故郷にて

家族にとってみたら「そりゃないやろー」って言いたくなるでしょうね。自分は何人もの奥さんと子ども作ってるのにー。まあ出家前ですが。

仏陀のお父さんも穏健でできた人だなあと思います。

このサイトもなるほどなあと思わされました。

ほとんどすべての親は、子供に対して強烈な愛情を持っています。この親の愛情、仏教ではこれを執着とか愛着といいますが、これは大変危険な猛毒で、苦しみしかつくらないのです。

そこでお釈迦さまは、「愛情ではなく慈しみで育てなさい」と教えられました。子供にとって必要なのは、愛情ではなく慈しみなのです。慈しみとは「この子は私のものではない。地球上に生まれてきた大事な人間です。この子が間違いを起こさず幸福でいてほしい。責任感のある立派な人間に育ってほしい」という気持ちのことです。

仏教講義 20.ブッダの育児論 (4)子育ての秘訣

「愛情」はポジティブな意味で使われることが多いので、こういうのはハッとさせられますね。

 

えーと、何を考えていたんだっけ。
そうそう、誕生の瞬間のことだった。

1人の生涯がスタートすると思うと、やはり感慨深いですね。

不思議なような、ある意味自分の手に負えないような。

 

どうでもいいですが、別の日の夜はまた変なことを考えてました。

人間の体は外からの衝撃には強いが、内側からの負荷には弱いので、出産時に内側から骨が押されると簡単にバラバラになるようにできてると叔母から聞いていたので、ああ〜だから北斗晶が出産の痛みを「数々の試合で痛みを味わってきた私も1000発ぐらい殴られたほうがよっぽどラクだと思った」って言ってたのかあ、とか、メタモルフォーゼする昆虫って痛かったり苦しいんだろうか?ドロドロになっちゃうんだもんねー・・・とか想像してましたよ。

ヒマだと変なこと考えるもんですね。