クリスマス絵本の読み聞かせ 3歳

かなり直前ですが、クリスマス絵本を読み聞かせてます。

フィンランドの雪景色と動物たちと可愛い女の子の写真で展開される絵本です。映画のように展開される情景がとても魅力的でした。撮影はナショジオの写真家によるものだそうです。

古い時代の日本のイメージとサンタクロースの世界観のギャップがおもしろいです。箱庭のような発想も日本的かもしれないです。主人公の男の子が可愛いです。

ウォルター・デ・ラ・メアというイギリスの著名な詩人の詩が堪能できる素敵な本です。幼少の頃から様々な文体に慣れ親しんでほしいと思うので、このような本はどんどん読んでいきたいです。
詩の翻訳モノは難しいですけどね。こういうものこそ、原書で読んだほうがいいのかも。

キリスト生誕のお話にも名画にも触れられ、私としてはヒットした絵本ですが、息子はまったく付き合ってくれず・・・。途中で「もういい」と中断されてしまいました。名画は子どもには受け入れづらいものがあるんでしょうねえ。エネルギーが強すぎるというか、少し「怖い」感じはあるのかもしれません。

ところで、絵本の量について書かれた記事を読みました。

【絵本の読み聞かせ方】某幼児教室が6歳までに600冊読ませる3つの理由
私は小学校入学までに600冊の絵本を読むことをオススメしています。「小学校入学までに600冊」のために毎年100冊の絵本を読みましょう。年に100冊の絵本をよむために毎週2冊の絵本を読みましょう。毎週2冊ならそれほど難しくないはず。余力で他の知育も取り入れて「五育」のバランスを考えてみては?「五育」とは幼児教育の…

うちもペース的には就学前までに大体600冊くらいになるのかなあ・・・。年中・年長になると1冊の文章量が多くなるので、そんなに読めるのだろうか?赤ちゃん絵本の時期は、10冊20冊もすぐに読めたけど、今は時間的にも体力的にも少々厳しいです。

わが家は日によって変わりますが、平均するとだいたい1日に日本語の絵本を2〜3冊、英語の絵本を4〜6冊くらい読んでると思います。英語は文が短い絵本を読んでいてすぐに終わってしまうので、冊数が日本語絵本に比べて多くなっています。ただ、英語絵本ももう少し語数の多いものをそろえても良さそうです。

今の感じでいうと、600冊を6歳までに読む、逆算して2週間くらいで4冊を新規の絵本に切り替える、というペースはまあまあ当たってるかもしれないです。今はまだ同じ本を繰り返し読む時期ですが、さすがに3週間め当たりから飽きてきだしている気がしてます。

月間絵本をひと月かけて読もうとすると、終わりの2週間は惰性のようになったり、選ばなくなったり。気に入った絵本でも、15回も読めば十分ということでしょうかね。