シュールなセンスの息子、絵本「かばくん」が・・・? 3歳5か月
2歳から繰り返し読み聞かせをしていた息子のお気に入り絵本「かばくん」
その読み聞かせの新しい趣向を息子から提案されました。
「ねえ、これ “きりん” で読んで」
ん?
「かばくん」をすべて「きりん」に読みかえてってことか?
息子に確認すると、どうやらそういうことらしい。
で、試しに文中の「かばくん」をすべて「きりん」にして読んでみると・・・
なんでか、めっちゃオモロイ
おきてくれ かばくん どうぶつえんは もう11じ ねむいなら ねむいと いってくれ つまらないから おきてくれ
↓
おきてくれ きりん どうぶつえんは もう11じ ねむいなら ねむいと いってくれ つまらないから おきてくれ
や、かめくん や、かばくん
↓
や、かめくん や、きりん
それだけのことなんですが!!
脳内で、無意識に「いや、それ、かばくんやろ」というツッコミが自動的に沸き起こるようで、息子と二人で大爆笑しながら読んでいました。
たぶん、微妙に間違っている、というのが笑いのツボに刺さるらしく、「かばくん」を「レーシングカー」に変えるとあまり面白くありませんでした。
そして、この試みがはまったらしく、こんどは「ちょうちょ」を「ばった」で読めとのリクエスト。
これもかなり受けましたねー。
「ちょうちょ」と「ばった」って、人が持つイメージが違うから、やっぱりシュールなおかしさがあるものです。
後ほど、息子から「ちょうちょ」を「うんこ」で読んでとの禁断のリクエスト。
これも、ダメだと思いつつ笑ってしまいました。
いやー江國香織のオシャレな文体に「うんこ」が出てくることのギャップ。
ちょうちょはどこにでもいかれる。きのうをとびこえきょうをくぐりぬける。
↓
うんこはどこにでもいかれる。きのうをとびこえきょうをくぐりぬける。
アカンやつでしょ・・・