英語圏の3大教養は聖書・マザーグース・シェイクスピア
最近、マザーグースを意識的に覚えようとしているのですが、マザーグースは英語圏の人たちの教養の一部であるということも分かってきました。
英米文学や会話の中でのユーモアなどに、マザーグースが引用されていたりするんですね。
なぜ英語を学ぶのか?という理由の一つに、異文化の理解ということもあるので、マザーグースをやっておいたほうがいいとますます思うようになってきました。
タイトルにあるように、マザーグースの他にも、聖書とシェイクスピアも英語圏の人にとっては重要だということです。
特に、聖書でしょうね。
世界にキリスト教信者は全人口の30%以上います。
聖書、といっても、キリスト教の正典には旧約聖書と新約聖書があります。新約聖書のほうが重要なのでしょうが・・・。
ユダヤ教は旧約聖書、
キリスト教は旧約聖書と新約聖書、
イスラム教はコーランで、旧約聖書と新約聖書は啓典。
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教とも、旧約聖書は押さえておいた方がいいのかなあという気がしてしまいます。
イスラム教徒は世界の人口の20%以上いて、キリスト教と合わせると50%以上。
さらに、イスラム教徒は今後はもっと増えるとされています。
ユダヤ教は人口は少ないけど、知的分野に特化しているので、世界に対する影響力はかなり大きい。
加えてヒンズー教も解っておけば、世界の大多数、70%以上の人々の宗教背景を理解できそうです。
Amazon.comで見てみると、子供向けのBibleの絵本はたくさんありました。
日本で、八岐のおろちや天の岩戸、因幡の白うさぎを子供に聞かせるように、いや、それ以上の熱心さでキリスト教圏では聖書のエピソードを子供に語り聞かせるのでしょうね。
息子が日本昔話がわかるような年齢になったら、Bible絵本とヒンズー教絵本も読んであげようと思いました。日本人としては、古事記も読んでおきたいです。