RとLの発音ができない。苦手なのはむしろL。
以前、こちらの記事でご紹介した「発音博士」というアプリで自分の発音をチェックしています。
あいかわらず、「R」と「L」の発音が難しいわけですが・・・。
「Rは日本語に無い発音だから難しい、Lは”らりるれろ”と似ているからなんとかなる」という世間で言われていることを信じていたのですが、
正直、RよりLができません
特に、語尾についている「L」。
full、pencil、beautiful、girl、などです。
私の耳には語尾のLはほとんど聞こえなくて、小さい「ゥ」に聞こえるので、「フゥ(full)」とか「ペンソゥ(pencil)」って発音するんですが、
発音博士アプリは「Lじゃなくてゥって言ってるよね?」ってダメ出しをしてくるわけです。
うん、そう言ってる。
fullとか、最初のFでちょっと下唇噛み気味に「フ」って言った後に、すかさず下を歯の裏につけて「L」とかできません。
訓練なんか?
色々調べていると、「L」には同じ発音記号でも違う発音があるらしいです。
上記のような単語の「ダークL」と、 color, lost, playなどの単語の「ライトL(クリアL)」です。
https://m.youtube.com/watch?v=3bz-KOoksW4
最近、マザーグースのこの歌を息子に良く歌い聞かせてたんです。
穏やかなメロディーなので、寝かしつけの時にも、ぐずってるのをなだめる時にもちょうど良い調子。
それに、覚えやすくて短い!
Row, row, row your boat,
Gently down the stream.
Merrily, merrily, merrily, merrily,
Life is but a dream.ボートを漕ごう
そっと流れに乗って
陽気に楽しく
人生はただの夢
改めてよくみると、
「R」と「L」多過ぎ。
今まで、イケてない発音で散々息子に歌い聞かせさせてたようです。
逆にもし、日本びいきのアメリカ人の母親が、将来自分の子が日本語を話せるようにと、こんな風に歌ってたとしたら。
♪ヴォィヤー、ィヨィクダ、ネネ、シュィナー
(ぼうや~、よいこだ、ねんねしな~)
「うん、日本に興味を持ってくれていることはとても嬉しいよ、エイミー。歓迎する。
だけど、君の息子がティーンエイジャーになって、日本語を話しているところを想像してしまうんだ。
周りの日本人は誰も君の愛する息子の日本語を理解できない・・・
おっと、そんな悲しそうな顔をしないでくれ。
君の息子に対する愛情は誰も疑ってやいやしないよ。」
・・・って気持ちになりますよね。
早急に母親である私の発音矯正が必要なようです。