ピタゴラスプレート VS マグフォーマー ・・VS パターンブロック
息子が0歳の時からずーーーっと気になっていた「ピタゴラスプレート」と「マグフォーマー」。
ピタゴラスプレートは、三角形や四角形のカラフルな磁石の「プレート」を組み立てて遊ぶ知育玩具です。
マグフォーマーは、三角形や四角形などの「枠」に磁石が内蔵されて組み立てて遊ぶ知育玩具です。
どちらも遊びながら図形や展開図の理解につながるとされており、ピタゴラスプレートは面が意識しやすく、マグフォーマーは磁力が強めなので立体が作りやすい、とのこと。
息子が1歳前後でマグネットにハマっていた時はすぐにでも買おうとしたんですが、値段が高いのと、置き場所とかを考えると、手を出すのに躊躇してしまいました。
また、どっちを買うのか?で悩んで決めきれませんでした。どちらも様々なバージョン(パーツ数、種類など)があり、他のメーカーの類似品もあったりして悩ましいんです。
息子が2歳の時に買うぞ!と思って、一度は「ピタゴラスプレート」に決めてました。
誕生日会をした当日、神戸そごうのおもちゃ売り場で、「ピタゴラスプレート」の実物を触れるコーナーがあったので、息子の反応を見てみたけど、それほど食いつかない。
私もはじめて実物を手に取ったのですが、第一印象は「値段の割に、ちゃちい感じで美しさが感じられない・・・」と、あんまりテンションが上がりませんでした。
息子はプラレールのコーナーに行ってしまってそっちに夢中だし、ピタゴラスプレートを買うような雰囲気ではなくなってしまいました。
「やっぱり、実物をみなきゃわかんないな」と思い、今度は大丸神戸のおもちゃ売り場の「マグフォーマー」を見に行きました。
こちらは息子の反応も上々!色がキラキラできれいだからか、手に取ってはめたりくっつけたりしてました。
私も、見た感じはピタゴラスプレートより良さげ・・・と好印象でしたが、息子のために電車などを作ってあげたりしているうちに、「これ、意外と使いづらいかも・・・・」とちょっと引っかかるものがありました。
コーナーが狭かったというのもあるんでしょうが、一つの造形物を作っていると、他の関係ないパーツともくっついてしまい、それを取ろうとしている内に、もともと作っていたのが崩れてしまったり、と、パーツがくっつきすぎて思うようにならない、ということがありました。
慣れなのかもしれませんが。
それで、やっぱりマグフォーマーもどうなのかなーと思うところがありまして。
改めて、ピタゴラスプレートやマグフォーマーに求めていたのは何だったっけ?と考え直すと・・・
- 平面の図形の理解(三角形、四角形、台形など)
- 立体や展開図の理解(立方体が六面からできているなど)
こういう、算数的なことが遊んでるうちに身につくのはいいなあということでした。
Amazonなどで他のおもちゃを見ていると、「パターンブロック」が意外にいいんじゃないか?と思うようになりました。
ピタゴラスプレートやマグフォーマーよりも、パターンブロックが優れている点。
- 安い!
- 平行四辺形、六角形、台形、ひし形など、平面の図形の種類が多い。
- パーツの数が多いので、様々な造形物が作れる。また、数を数える、色や形のグルーピングの練習もできる。
- 無料でタスクカードがダウンロードできるサイトがあり、長く遊べそう。パターンブロックはどこのメーカーでもサイズや形状が同じらしく、共通して同じように遊べます。
- 上記のような、パターンブロックの書籍もあるので、発展させられそう。
- 木製のものは積み木と組み合わせて遊べそう。
ピタゴラスプレートやマグフォーマーのほうが優れている点。
- パーツが大きいので、目を離していても誤飲の心配がない。
- 磁石のくっつく作用が面白い。
パターンブロックのパーツが小さいのは、置き場所に困らないというメリットに目を向けて、少量のパーツを渡し、常に一緒に遊ぶことにします。
磁石の作用は、手作りでパターンブロックにマグネットを貼っている方のブログを読んだので、たくさんのパーツから一部そういう加工をしてもいいかなと思いました。
パターンブロックは、日本で買うといいお値段するのですが、
(以下のメーカーだと6,456 円)
Amazon.comだと安いものがあり、私は以下のものを買いました。
School Smart Wooden Pattern Blocks – Set of 250 – Assorted Shapes and Colors
海外からの発送なので時間がかかるのと、送料がかかりますが、送料合わせても3555円でした。
為替などの影響で、購入のタイミングにより前後すると思います。
パターンブロックが我が家に到着してからのレビューは次回に書きます。