1歳児の漢字の入り口
前の記事で漢字カードを再開したことを書きましたが、やっぱり漢字は覚えやすいんだという出来事がありました。
ひらがなより漢字がやさしい。0歳から始める漢字レッスン
息子が0歳の頃の育休中に、子育て関連の本をそこそこ読んだのですが、その中で納得させられたのがこの本。0歳から始める脳内開発―石井式漢字教育posted with ヨメレバ石井 勲 蔵書房 1997-05 AmazonKindle 子供には、ひらがなより先に漢字を教えましょう、というもの。1日1文字ずつ覚えさせたら、三年で1000文字近く覚えられるということで、漢字カードを使った遊び方が載っています。日常生活で漢字を取り入れる様々な方法も、具体的に書かれてあって、とても参考になります。何より...
マンションの階段を昇り降りしていて、「放水口」という看板の前で息子が立ち止まって、
「口」を指さして「くち!くち!」と言ってました。
この一件だけを見たら、「だから何だ?」という程度のことかもしれませんが、日常的なちょっとづつの積み重ねで、街中で見かける表札、テレビで見る字幕、商品のパッケージに書いてある漢字を見て、「これはあの漢字だな」「じゃあ何かしら関係はありそうだ」と、世の中を理解しやすくなるんじゃないかな?
「くち」と教えていたら、「ほうすいこう」との関連性なんて全くわからないですからね。
「くち」と「こう」で音も文字も違ってしまっているし。
「水」も覚えたら、もう「放水口」の意味はなんとなくつかめてしまえそう。
「放水口」だけ見たら、かなり年齢がいかないとわからなそうだけど、
「水」の「口」なんだな、
ということであれば、大体合ってるし幼児でも理解できる。(かもしれない)
なかなかいいんじゃないかな~、漢字教育!
と気を良くした一件でした。