ひらがなより漢字がやさしい。0歳から始める漢字レッスン

2017年3月2日

息子が0歳の頃の育休中に、子育て関連の本をそこそこ読んだのですが、その中で納得させられたのがこの本。

子供には、ひらがなより先に漢字を教えましょう、というもの。

1日1文字ずつ覚えさせたら、三年で1000文字近く覚えられるということで、漢字カードを使った遊び方が載っています。
日常生活で漢字を取り入れる様々な方法も、具体的に書かれてあって、とても参考になります。

何より、ひらがなより漢字のほうが簡単だ、というのには納得!

「うみは ひろいな おおきいな つきはのぼるし ひはしずむ」

よりも

「海は 広いな 大きいな 月は昇るし 日は沈む」

のほうが一目でわかる。

漢字は象形文字からの由来のものが多いし、絵から文字への移行も理解しやすい。
人間の原始的なモノの見方は、ひらがなより漢字なんだろうな、と思います。

この本に感化されて、息子が0歳の時にくもんの漢字カードを入手してたまにみせてました。

ただ・・・0歳の息子は、カードを噛んだり折ったり破こうとしたりと、破壊行動がなにより楽しいようで、漢字も絵すらも関心なさそう?な雰囲気。
しばらくお蔵入りにしてました。

1歳8ヶ月の今は、絵本も順調に読み聞かせできているし、覚えた言葉も増えてきつつあるので、再開してみることにしました。

ひらがなで書かれた絵本を見せた時と明らかに違う反応は、「絵」と「文字(漢字)」の両方に興味を示すこと。
カードなので、文字がかなり大きいということも影響しているのかもしれませんが、息子は見せられたカードの絵を指差して、漢字も指差します。

下のひらがなの図鑑をよく見せていたのですが、こちらは絵を指差しても文字(ひらがな)を指差すことはありません。

くもんの漢字カードは、一文字のものが多いので、絵と漢字が対になっている、絵から発展して漢字になっている、ということが直感的にわかるのかもしれません。

手ごたえを感じるので、漢字育児に力を入れていきたいなと思います。