わが子を「英語のできる子」にする方法
もともと私は英語の早期教育には懐疑的で、母国語と混乱するのではないかとか、子どもが覚える語彙など知れているし意味ないのでは、なんて思っていました。
よく考えると「母国語に影響」「学習が無意味」って矛盾した心配なんですけど。
ただ、赤ちゃんの耳は聞いてない音はどんどん切り捨てて退化していくらしいので、音楽のつもりで耳慣らし程度ならいいのかなあと、こちらの本を読んでみました。
「母国語に悪影響ではないか」というのは、たまに外国語に触れるくらいでは母国語は揺るがないということ。
国際結婚で両親の母語が異なっていたり、海外転勤で親は日本語、外では外国語という環境で育つ場合は、言葉の習得が難しくなることもあるようです。
ただ、日本語どっぷりの環境にいて、遊びで英語に接したからといって、影響はないとのこと。
密室育児で英語にのめりこんで、朝から晩まで英語漬けだと害はあるでしょうが・・・。
英語に限らず、早期教育系では親がのめりこみ過ぎるというのは良くないでしょう。
赤ちゃんの頃から外国語に耳を慣らせるには、やはり肉声で赤ちゃんとコミュニケーションしながらが効果的です。
ネイティヴのいる英語教室に通うとか、外国人と話す機会を増やすなどすればベスト。
ネイティヴのベビーシッターが英語でお守りをするというサービスがあってびっくりしました(^◇^;)
ホームステイする留学生を受け入れるホストファミリーになるのも効果が高いようです。
生身の人間より大分効果は薄くなるでしょうけど、録音された音声でも言葉のリズムはわかるし、外国語に親しむという面で良さそうです。
何より、英語を定着させるという意味では「読み書き」をできるようにさせることが重要だそうです。
幼い頃に外国暮らしでも、日本に帰ってきた途端にすべて忘れてしまうのは、話すことしかしなかったからで、読み書きが身についている子は長く忘れないそうです。
言葉と文字の関係は興味深いですね。
この本を読んで、数ヶ月前くらいから家で英語の童謡をかけています。
たまに私が一緒に歌ったりしてます。
結構知らない単語もあって、私の勉強にもなっています。
使っているのは以下の2冊とYouTube。
曲が短めな気がするのですが、大人の男性の声で歌われているのが良いです。
息子はおっさんの声が好きなので(^_^;)
曲数が多く、曲のルーツや説明が載っていて、知っている曲でもへえ〜と思わされます。
楽譜もあるので、楽器と一緒に歌うのも楽しそうです。
YouTubeはまた別でご紹介します♪