『「学力」の経済学』の著者による教育手法の効果
先週の日経プラス10に『「学力」の経済学』の著者の中室牧子さんが出演されてました。
日経プラス10「褒美で学力が向上?通説に異議!中室牧子の教育経済学」
『「学力」の経済学』は話題にもなってるし、コンビニにまで売っていたので ちょっと気になっていました。
ただ、言うほど目新しい話はなかったかな?
- アウトプット(テストの点など)ではなく、インプット(本を読む、宿題をするなど)に対してご褒美をあげるとよい。
- 能力ではなく努力を褒めること
→頭がいいね、では勉強しなくなる。よくがんばったね、で次もがんばる。 - 認知能力(IQや学力など)より、非認知能力(思いやり、勤勉性、信頼、意欲、自制心など)が高い方が、将来の収入が高くなる。非認知能力は躾により身につける。
というような、ま、当たり前っちゃあ当たり前な話だけど、ついついテストの点が良ければお祝いに何か買ってあげたりしそうだし、頭いいね〜とか言ってしまいそうだし、偏差値に一喜一憂しそうなので、心に留めておきたいなと思いました。
学力がどうあれ、自制心があれば、人生のたいていのことはうまくいくだろう・・・。
私自身は・・・?ε=\__〇_ ズコー
子どもは親を越えていくものだ・・・
息子はまだ8ヶ月なので、言葉も躾もまだ早いという時期ですが、非認知能力を高めることも意識しようと思います。