初節句の準備 その2 プチプラ布兜の作り方
明日は我が子の初節句です。
両親より、兜や鎧の飾り物を贈りたいと申し出がありましたが、飾る場所や収納場所が無いのと、モノがびっくりするほどお高いので辞退しました。
ちょっと良いものになると、安くても20万円は下らないΣ(||゚Д゚)ヒィィィィ
親もそんなに高いものとは思ってなかったみたいで・・
私が子どもの頃、アンティークドールショップに行って、「このお人形さん可愛い!パパこれ買って!」と60万円の人形を父親に差し出して苦笑されたことを思い出しました。
店員さんに「お嬢さんお目が高いですね。そちらはジュモーの作品ですよ」とか言われても知らんがな。
良いものを見る目を養うためなら、節句時期に開催される武具の展示会にでも連れて行ったほうがいい!と割り切って、家での飾りはもっぱら手作りにすることにしました。
簡単♪布兜の作り方
布で折り紙の兜を折るだけのものですが、より兜らしさを出すため、ツノの部分に黄色をほどこしました。
用意するもの
- 新聞紙などいらない紙
- 100均の赤いフェルト
- 黒地で和柄の布
- 黄色の布
- 黒・赤・黄の糸
1. 新聞紙で試してサイズを決める
あらかじめ、新聞紙などで兜を折り紙にして赤ちゃんにかぶせてみることで、ちょうどよい大きさを決めます。
うちの子で生後1ヶ月4000g弱で、一辺38cmにしました。
かぶとの折り紙の折り方はこちら
折り紙・かぶと・おりがみくらぶ
サイズを決定しても、まだこの紙は捨てないでくださいね。
2. 赤のフェルトと黒の和柄の布をカットする
1で決めたサイズに縫い代分を大きめに取って切ります。縫い代は3〜5mmくらいでしょうか。
3. 角の部分の型紙を作る
1て折った紙の角の部分をペンなどで色を塗るか、折り目をぐるりと枠を書きます。
折った紙を開いて平らに戻し、印をつけた角の部分をハサミで切り取ります。
これを型紙にして、黄色い布を縫い代分を大きめにカットします。
4. 黒の和柄の布に、黄色の布を縫い付ける
3で切り取った黄色の角を、黒の和柄の布に縫い付けます。位置は型紙を作った紙で確認してください。
布用ののりを使うと、マチ針を使わなくてもずれずに縫いやすいです。
5. 赤いフェルトと黒の和柄の布を外表に縫い合わせる
赤いフェルトと黒の和柄の布を外表にしてぐるりと縫い合わせます。(裏が内側にくるように)
縫い終わった後に裏返すため、上の写真でいえば右下の部分を縫わずに残しておきます。
そのすきまから裏返したら、空いた部分を縫い合わせておきます。
6. アイロンをあてる
裏返して、裁ち目が中に包まれるようになったら、袋状になった縫い目の部分にアイロンをあてて平らにします。
7. 縫い合わせた布で兜をおる
6の布でかぶとを折って、都度アイロンをあてます。
形を整え、ほどけないように糸で縫い留めれば出来上がり♪