江國香織の絵本の読み聞かせ 3歳4ヶ月
私自身、江國香織はまともに読んだことがなく、文章の感じが苦手で避けてきた作家なのです。
しかし、小中高と教科書にも載ったり、テストにも出たりするとのことで、日本では重要な作家だとみなされていることは確実。
息子には、幼少期から文体に馴染ませておこうと絵本を読み聞かせることにしました。
読み聞かせるほうの私が、まあなんか読みづらい。
今まで読んだ文章のリズムと違う。
そこでそういう比喩かあ~、とか、倒置法をそこで使うかあ~、と、やっぱり苦手な私は読みながら心でつっこんでしまうのですが、よくないですね。
一度、いやだな~という先入観を取り払って、無になって読まねば!
良いところ探し、という視点で読んでみると、独特な世界観に引き込まれるというか、ファンタジックで詩的な感覚は他ではあまり味わえないと感じました
これから息子と楽しんで読んでいこうと思います。
以下の本は、江國香織の翻訳ですが、文章に慣れるという観点からは良いと思っています。