たなばた絵本

1週間前くらいから、たなばたの絵本の読み聞かせをしています。

たなばた (こどものとも傑作集)
君島 久子
福音館書店
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織姫と彦星が遊び呆けて仕事をサボって・・というお話ではなくて、中国の民話のお話です。

3歳児には言葉遣いが難しいようにも思いますが、それほど子供は気にならないようですね。
美しい文体なので、じっと聞き入っています。
挿絵も最初は「こわい」と言った時もあったのですが、どこか惹きつけられるようで、今は受け付けています。

意味がわかっているのかはわかりませんが、「おうぼさま」と息子が繰り返し言っていたので、何か感じるところがあるのでしょう。

途中、牛が死ぬ場面がありますが、「死」に触れる絵本というのもこれがはじめてかもしれません。
民話や神話は、男女の契り、誕生、死といったテーマを物語の形で伝えられることができます。
3歳になって物語が理解できるようになってきたので、民話や神話絵本を読んでいきたいと思います。