親の思うように子は育たず

なんかこう、子供がどう育つかなんて、割と制御不能だなと再確認した話。

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鈴木 幼稚園の先生や保母さんを志す人に、子供と本の関係を教えていた母親にとって、私はある意味、唯一の生きるサンプルでした。

あまり何かを強制された記憶はなく、本をいっぱい読むことと、語学ができるようになることと、友だちをつくりなさいっていう、この三つだけを教えられて育ちました。

で、世界じゅうの一流の絵本を大量に与えていたら、娘自身はビニ本の表紙になる人生を歩んで、ちょっとうちのお母さん的にはすごい商売の邪魔っていうか(笑)、私の理論は全部うそじゃんみたいな。

良い読書体験が子どもの人生を豊かにすると説いていたら、良い読書体験だけを教えたはずの自分の子どもをAV女優にしてしまったっていうことについて考えをまとめて本にしたいと言っていたけど、それは叶わず他界しました。

おもろいな。
って、おもろくないかな。わらえんな。

良かれと思って絵本を読み聞かせて育てた娘がAV女優になるのはやっぱイヤかなぁ〜。
息子がAV男優になるほうがもっと嫌だけど…。

まあ、学歴や社会的地位、収入などが高いほど、変態的な性癖を持つ人の割合は増えるという話を聞いたことあるので、そういうこともあるかもしれない。

貧困ゆえ身を売る羽目になったという消極的理由ではなく、積極的AV女優志望(笑)…てことは、状況的にはまだいいのかな?

いやいや。

なんか、親が子にこうはなってほしくないなぁ〜と、一番思ってるものになることが多いような予感。
潜在的に親に欠けているものを、子供が実現してしまうのかもしれない。

こころ, 世相

Posted by 辰子