2歳の英語育児の取り組み

息子は2歳ですが、今のところ通信教材・定期購読系は何もやってません。

英語についても、なるべく固定費をかけずに効果的な方法を取りたい!
また、英語そのものだけでなく、文化も同時に触れてほしいので、なるべく英語圏の子どもが接するものを与えたいと思っています。
なので、英語圏でメジャーな絵本や歌を中心に、見せたり聞かせたりしてあげています。

英語の日常会話については、何冊か「英語で子育てする会話集」のような本を読んだり、実際に取り入れてみようとしたこともありましたが、正直日本で住んでいる限り、すぐには必要性が薄いように感じてます。
ただ、会話のやりとりが言葉を覚えるのには1番効果的なので、ORTに出てくるような英文を日常の動作で教えるのは良さそうです。
ORTそのものは、この記事を読んでさしあたり使わないことにしました。

皆さん、Oxford Reading Tree(オックスフォード・リーディング・ツリー)ってご存知ですか?多分バイリンガル育児をされている方は、もちろん知っている!使っている!という方が多いと思います。この記事では、ネイティブ家庭での Oxford Reading Tree の使い方も含め、私が Oxford Reading Tree を子供にまだ与えない理由を書きます。 【Oxford Reading Tree】  私が子供にまだ与えない3つの理由■Oxford Reading Treeってなに?Oxford Reading Treeは、❒イギリスの約80%以上の小学校で採用されている「国語」の教科書。❒かわ...

どちらかというと、日常会話よりも、洋書やインターネットを英語で読んだり、意見を英語で書くことのほうが、今のネット社会では日本に住んでいても身近なスキルなので、こちらを伸ばす方向にしたいです。

幼児期に外国で暮らした帰国子女も、日本に戻るとすぐに英語を忘れてしまったというケースもよくあるようですが、「読み書き」をしていた子は比較的英語が定着するそうです。
息子がもう少し成長したら、英語も読書と作文を中心にしようと考えています。

以下のように進めていく予定です。

4~5歳くらいまで(現在取り組み中)

インプット

  • Youtubeの英語の童謡(nursery rhymes)・マザーグースの動画を観せる(リスニング)
  • フォニックスの動画や教材を取り入れる(リスニング・読み書き導入)
  • 英語(洋書)の絵本の読み聞かせ、音声ペンの活用(リスニング・リーディング導入)

アウトプット

  • 英語の歌を歌う、手遊びをする(スピーキング)
  • 絵本のフレーズを口ずさむ(スピーキング)

文字が読み書きできるようになったら(予定)

インプット

  • 英語(洋書)の絵本を自分で読んでもらう(リーディング)
  • 英語でオンラインの習い事をする(リスニング)

アウトプット

  • 英語(洋書)の絵本を音読してもらう(スピーキング)
  • 英語で母(私)と交換日記する(ライティング)

予想ですが、小学生くらいまでは、「英語の歌を歌うことはできるけど、そこまで歌詞の意味はわかっていない」「特に英語を話すといったこともない」という感じになるんじゃないかと。

でもそれでいいかなと思ってます。

幼児期には「英語に親しむ」「異文化に触れて世界を広げる」だけでいいし、児童期に「学習」ができる年齢になって「英語が理解できる」「英語を使える」に進むくらいのペースが発達段階的にはいいのかなと考えています。