監獄は執筆には絶好の環境なのかも

2017年3月2日

育児に全然関係ないようですが(^^;

Amazonで育児関係の本を探しつつ、教育関係に興味が移り、この本が目に留まりました。

女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法

女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法

Amazonの

「この商品を買った人はこんな商品も買っています」
「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」

は、私にとっては蟻地獄のようです。
こんなのもあるんだー、えーどうしてこの本が関係あるの?とどんどん興味が尽きません。
Amazonの罠にハマりまくりです。

そして、それぞれの本のレビューを読むのも面白いんですよね。
「中学受験」系の本もみたりしてるんですが、レビューに「私の息子が中学受験したのですが著者の言うことは当てはまりません」とか「最近は◯◯に加えて××という塾も開校されてます」など生々しい具体的な情報もあって、読みごたえがあります。
特に、星1つとか評価の低いレビューが良くて、本にはない新しい情報が得られることが多いです。

それはそうと、くだんの本ですが、タイトルだけ見ると、まさに「売らんかな」の萌え要素も入れたイマドキの軽〜い本なのかな、と思いました。

で、そのレビューを見ると、

「普通の主婦が、人を殺めて服役中の無期懲役囚と文通をする。しかも、高校生の娘や中学生の息子にも文通を勧めて、その無期懲役囚から勉強方法を教わる−。」

とあって、なんかちょっと思ってたんとチガウ!

そのままレビューを読むと、その服役囚は「美達大和」というペンネームで何冊も監獄から本を出していることがわかりました。
私は知りませんでしたが、有名な方なのかもしれません。

「美達大和」でGoogle検索してみると、なんと書評ブログまである!

無期懲役囚、美達大和のブックレビュー

「働く女の仕事のルール」とか「私たちが仕事をやめてはいけない57の理由」とか俗世間そのもの、あなたには無関係では?という本も取り上げているので、普通に仕事としてレビューを書かれてるのでしょうかね。

月100冊以上読むというのもすごいです。
監獄の図書館って充実しているのかしら?そんなことにも興味がわいてきました。

監獄は、規則正しい生活と質素な食事、単純労働の毎日で、想像を巡らせたり頭を使う余地があって、執筆に向いている環境なのかなあと思いました。

私の執筆(ブログ)環境は・・・授乳中です!
息子はおっぱい飲みながら昼寝してしまうので、1時間くらい膝の上に息子を乗せたまま動けないことがたびたびあるのです・・・(移動させると起きる)

動けないし、何もできないので、テレビを観ることもありますが、音で息子が起きてしまうこともあるので、大体はスマホが友達ですorz

平均IQが高いユダヤ人の教育では、「子どもの選択肢を減らす」というのもあるそうです。
全寮制の学校に行かせて、情報を遮断するそうです。

テレビやゲーム、漫画、インターネット・・と、魅了的なものにたくさん囲まれていると、当然脳のリソースもそちらに割かれてしまいます。

選択肢が多いと人は何も選べなくなり無気力になる、という決定回避の法則の現象を避けるためにも、何かに打ちこめる環境作りは大切かもしれないと思わされました。

無理やり育児につなげてみました。
冒頭の本は、読んでみたいと思います♪(#^.^#)

世相

Posted by 辰子