赤ちゃんに学ぶスキルの身につけ方

2017年1月24日

毎日息子に接していると、毎日飽きもせず同じことやってるなあとよく思う。

そうかと思うと、突然何かができるようになって、そこからはスイスイと全然違う動きを始め出す。

成長というと、ついゆるやかなカーブを描いているような気がして、昨日1できたら今日は1.2、次の日は1.5みたいな感じでチリも積もればいつの間にか10になってるみたいなイメージをしてしまうけれど、実際は昨日は1、今日も1、次の日も1、1、1・・・と続いて突然3とかになってるほうが近いように思う。

でも、表面的には1、1、1・・・と続いている間にも、筋肉はついていき、骨も丈夫になり、1を確実にマスターするように体が整っていってるんだろう。

大人でも、おそらくスキルの身に付き方は同じで、表面的にはずっと同じことを繰り返しやっているような気がする、でもある臨界点を超えたときに「できる」となるんだろう。
でも、大人は余計なことを考えてしまうので、「いつまでたっても、できるようにならない」と途中で辞めてしまうことがよくある。

そういう時は、息子のつかまり立ちやカタカタで歩く練習を思い出してみよう。