ロッキングチェアが授乳と寝かしつけの時間を劇的に変えてくれた【生後22日目】

2017年3月2日

ベビーとママ

赤ちゃんのお世話の9割以上を占めるのではないかと思われる授乳と寝かしつけ。

この時間が、ロッキングチェアを使い出してから劇的に変わりました。

無理な体勢で痛む腰・・
赤ちゃんの重みを支えるためにしびれる腕と手首・・
背中を曲げることで浅くなる呼吸・・
わが子が寝つくまでひたすら揺らし続ける労力・・

授乳と寝かしつけで、かなりヘトヘトになるワケです。

ひじ付きで、背もたれに傾斜があり、楽に揺らすことができる椅子があれば、大分ラクになるだろうなあと、夫に相談しました。

すぐに夫が近所の家具屋さんでとっても良さそうなロッキングチェアを見つけてくれました。
どうやら、夫が子どもの頃に座っていたベビーチェアやダイニングチェアと同じメーカーのもののようで、ひと目見てわかった!と言ってました。

価格も17000円で手頃なので、一度座って試してみて良ければ買おうということになりました。

早速赤ちゃんをスリングに入れて家具屋さんへ。
ロッキングチェアはなかなか風格があり、座ると吸いつかれるように背もたれとひじかけにフィットし、心地よいものでした。

赤ちゃんを授乳のように抱っこした体勢で試してみても、位置も良く楽そうです。

ふむふむ、すごく良さそう。
なるほど、背もたれからお尻につながる専用のクッションもあるから一緒に買うのもいいかなあ。

クッションは・・と、17000円か。

結構お高いのね?

・・・17000円?

なんと、夫が見ていた価格はクッションのお値段で、ロッキングチェアは64000円だったのでした!Σ(||゚Д゚)

買っちゃおうかあ〜ウフフ、の勢いだったのが、「ちょ、ちょっと考えます・・」と家具屋さんをあわてて退散。

家に帰って夫婦会議、ネットで情報収集しました。
どうやら穂高という飛騨高山の家具のシリーズで、40年来のロングセラー商品らしい。
10年保証もついていて、信頼があります。
一生ものの椅子になるかな!と思ったのですが、夫によると継ぎ目の細い部分が折れたりするので、一生は使えないかもしれないけど、ある程度長持ちはするとのことでした。

色々考えた結果、モノは良さそうだし、あの座り心地の良さは捨てがたいので、買うことにしました。
ただし、楽天のほうが安かったのでそちらで・・

近所の家具屋さんゴメンナサイ。

ロッキングチェアが届いてから、授乳や抱っこの時間が快適・・というより快楽もあるなあと感じるようになりました。
背もたれによりかかると、少し後ろにリクライニングされるので、ハンズフリーで授乳ができたり胸の上に赤ちゃんをもたれかけさせたりできます。
そのままゆらゆらしてると自分もウトウト・・・

長時間そのままでも疲れず、テレビを観たり食事もしています。

アメリカでは赤ちゃんのいる家庭ではロッキングチェアは必需品だそうです。
寝かしつけに自動スイング機能付きのハイローチェアも検討していましたが、機械にまかせてツライ育児の時間を短縮するという方向ではなく、シンドイ育児の時間を実りある快適な時間にするロッキングチェアを選んで良かったと思っています。

子どもが育っても、家族のリラックスタイムに使えるし、長く我が家の思い出に残る家具になってくれそうです。